働く人の声

私たちが町田丸弘工業で働く理由。

足立輝次

「形に残るものを造りたい」
それが原動力だと思います

足立 輝次
所有資格:
一級建築士/1級建築施工管理技士

建築に没頭した10代

町田丸弘工業で働き始めてから50年。長年この仕事が続けられているのも、学生のころから変わらない「建築が好き」という想いがあるからだと思います。建築を勉強し始めた当時、「昼間は建設会社で溶接の仕事。そして夜間は浜松工業高校建築科の定時制に通う」、そんな、建築に没頭した生活を送っていました。日々新しいことを覚え、充実していましたね。
ところが、3年程勤めたころ、仕事で足をケガしてしまいました。入院生活を送る中で、色々と考えました。20歳頃、ちょうど仕事にも慣れてきた時期だったので、「自分はずっとこの仕事をやっていていいのかな」とか「他の業種はどんなだろう」とか。足のケガが治るころ、一度建築の世界から離れて違うことをやってみようと思い、ガソリンスタンドで働くことに。今までの仕事とは全く違うサービス業は新鮮でしたし、車の点検や整備などの新しい仕事も覚えて、充実していました。ですが、1年くらい経つと「やっぱり自分は大きなモノを創りたい」と感じ、再び建築の道へ。違う世界を見たからこそ、よりモノづくりへの思いが強くなりました。

町田丸弘工業へ転職、再び建築の道へ!

そこでようやく登場するのが、町田丸弘工業。2度目の転職です。はじめは鉄骨製作(溶接)をしていましたが、時代とともにお客様からのオーダーの内容も、ともに働くメンバーも変わりましたから、それにあわせて自分も変わっていく必要がありました。徐々に仕事を覚え、お客様への提案やお見積り、設計、現場監督、施工…と、できることが広がっていきました。現在は設計や現場管理のお仕事がメインですが、全ての工程を理解しているからこそ、柔軟に仕事ができていると思います。

私が思う、建築の仕事のオモシロさ

建築の世界は専門的な知識が必要で、学ぶことが本当にたくさん。扱う金額も高額だし、責任も大きい。だからこそ自分の仕事に真剣に向き合うし、アタマを使う。そこにモノづくりのオモシロさがあります。長年この仕事をしていても2つと同じ現場はないですし、お客様によってオーダーは様々なので、飽きることもないですね。そしてなにより「自分が造ったものが形として残る」というのはとても感慨深いです。地元浜北はもちろん、浜松市のあちこちに自分が設計した建物があるので、車で走っていて通りかかると「あぁ、これを自分が設計したんだな」と胸がアツくなります。

まだまだ、これからも!

若い時と比べれば体力は落ちますが、今はクレーンや加工機械など設備も整っていますから、自分の体が元気なうちはずっとこの仕事をやっていきたいですね。これからも地元浜松で、人のお役に立ち、形に残るものを造り続けたいと思います。

水野恵介

力まず、肩の力を抜いて
仕事は楽しく!

水野 恵介
所有資格:
二級建築士/1級建築施工管理技士

仕事の「深み」が増しました

私は40代で町田丸弘工業へ転職をしました。現在の私の主な仕事は現場管理です。これまでも、住宅会社やゼネコンで現場監督の仕事を経験してきましたが、営業・設計・監督…それぞれの部署で各担当者がそれぞれの業務を行うスタイルでした。私が行っていた仕事のほとんどは、受注後の監督業務のみ。
ここに転職してからは、お客様からのご要望をもとにプレゼン資料&見積もりを作成し、受注後は現場監督として現場の工程・品質・安全・原価管理などを行っています。一連の業務に直接携わることができ、より一層仕事が楽しめています。設計・現場管理チームと鉄骨製作(溶接)チームがすぐ隣で仕事をしているので、チームとしての連携をとりながら、こだわった納まりで鉄骨を製作することができるのも、大きな変化です。

“働きやすさ”って?

「職場に求める働きやすさ」って、人によってさまざまです。私は、現場の状況によりメリハリをつけて働きたいタイプ。現場が落ち着いているときは定時で帰りますし、忙しい時期は朝早く出勤して仕事に取りかかることもあります。事務所で集中して図面を書くときもあれば、現場で職人さんたちと連携しながら仕事をするときもあります。現場で職人さんと雑談も…(笑)。
誰かに強制されて時間を使うのではなく、メリハリをつけて働く今の環境が、私にピッタリだと感じています。決められた引き渡し日に間に合うよう現場の工程管理するのは簡単ではありませんが、協力業者様のお陰で予定通り工事が進めば、充実感を得ることができます。

第一印象から変わりなく

地元浜松で転職を考え始めたころ、町田丸弘工業のホームページ(リニューアル前のもの)を見つけました。心証は、「誠実そうな会社だな」「きっとこの文章を書く人だから、やわらかい雰囲気の社長だろう」でした。実際に面接で会ったときは、イメージしていたとおりだったので安心しました。働き始めてからもベテラン社員さんたちの「人のお役に立てる建物を造ろう」という思いや、常に学ぶ姿勢に刺激を受ける毎日です。

「宝物」を増やして

仕事は計画・行動・確認・改良の繰り返し。「今回の経験を活かし、次はより良いものを作りたい」という想いが大切だと思います。経験は自身を成長させることができる大きな宝物です。環境を変えることで、その宝物を多く得ることができます。一人の力では突破できないようなことも、知識や豊かな経験を持った人の力を借りれいいと思います。人という字は、人と人とが……(武田鉄矢?笑)一人より二人・三人…仲間が多いほど得る喜びも大きいと思います。
入社したばかりの私は、覚えることがたくさんあります。ですが、心に余裕がないと笑えないので、『力まず肩の力を抜いて、仕事が楽しくなるよう努力する』。そんな姿勢で仕事に取り組めればと思います。

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